静岡県富士市立富士見台小学校 公式ウェブサイト

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学区の概況

本学区は、富士市吉原本町の市街地から北東へ約3㎞、富士市街を眺望できる富士南麓の丘陵溶岩台地の山林や畑地を切り開いた新興住宅地の富士見台団地と、旧原田三ツ沢北端の住宅地からなっている。

富士見台団地は、増大する富士市の人口を支えるため、昭和45年から51年にかけて静岡県が作ったもので、634,000㎡(21万坪)の面積をもっている。
丘陵地を雛壇式に造成したため、南北の高低差は100mにも及んでいる。
そのため日当たりは良く、しかも各区画ともゆとりのある広さを保持し、個人住宅区域はどの家庭も多少の庭があり、緑化を工夫している。
また、高層住宅区域にもゆとりのある区画が、各町内には公園や空き地が整備され、児童や住民に利用されている。

主幹道路は、両側に並木を配した歩道がつき、二車線の幅員を有している。
しかし、東西はほぼ平坦であるが、南北は全般に急坂で、平均傾斜7度の坂道が連続している
。 個人住宅の建築は終了し、企業の社宅用地を残すのみになっているが、建設は進展していない。そのため、戸数・人口共に一進一退の状況を呈しているが、児童数は減少の傾向にある。

住民は、県内はもとより県外出身者によって構成され、年齢層も比較的若く、家を構えた人達は、ここを永住の地と定め、町づくりに意欲的である。
住民相互の面識や交際が薄い中で、富士見台公民館を中心にして、社会教育推進会、諸団体が、住民の相違を生かした新興地域に即した町づくりを目指し、一丸となって推進している。
その結果、地域の伝統や風習もそれなりにできてきている。

父母の大半はサラリーマンであり、それだけに、教育に対する期待と関心は極めて高い。
しかし、親の子どもに託す願いも知育中心から、徐々に「心身共にたくましく、心豊かな子へ」と変容の兆しをみせてきている。

又、スポーツに対する関心も高く、スポーツ少年団の活動も活発である。

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